甘い考えや無理な資金計画だと金利上昇リスクなどで資金計画が破綻してしまう可能性もあります。心得として、住宅ローンの返済を、想定される家賃収入で返済するという考えはできるだけ捨てて欲しいと思います。できれば住宅ローンのうち何割かを毎月自助努力で返すという計画が求められていると考えてください。さて、住宅ローンの場合に忘れてはいけないのがローンの利息(金利)分です。借入額と金利から毎月返済額が算出されますが、このとき、利息分がいくらになるのかも確認しましょう。住宅ローンには大きく分けて元利均等返済と元金均等返済があります。元利均等返済は毎月の支払額が一定の支払い方法です。元金均等返済は毎月支払額のうち、元金の占める割合が一定になっており、支払額は当初多くてだんだんと少なくなっていきます。民間の金融機関は元利均等払いが多くなっています。元利均等返済の場合、支払い開始当初は支払額に占める元金の割合が少なくなっています。30年の住宅ローンを組んでワンルームマンションを購入し5年後に売却するなど、ローン返済期間の始めのほうでローンを終了してしまうと、元金がほとんど減っておらず、残債が非常に多くなってしまうので注意が必要です。