信号がかわる直前から始動

2011.05.23

自動車教習所(自動車学校)での苦手の一つに坂道発進がありました。発進するとき後ろに下がるのがこわい、アクセル、クラッチ、サイドブレーキ(ハンドブレーキ)、ハンドル操作を同時にこなせないなど、初心者ならではの悩みがあったはずです。しかし、坂道発進は実際に日常よく出会うもの。ぜひとも身につけておく必要があります。ここで、その手順をもう一度おさらいしてみましょう。?アクセルを踏みながら、?クラッチをつなぎつつ(半クラッチ)、?サイドブレーキを下げていき、?動き始めたら完全にサイドブレーキをもどすということでした。このなかで初心者がむずかしいと感じるのは、???を同時に行なう点です。しかも、このときクルマがガクンと後ろに下がるので余計苦手意識をもつのでしょうが、三〇〜五〇センチくらいは下がっても平然としていられるぐらいの気構えをもってください。中には、これがいやでアクセルを強めに踏み、クラッチをいきなりつなぐ人がいますが、下手をすると、クルマが勢いよく飛び出す危険があります。アクセルと半クラッチの一連の動作に自信のない人は、信号待ちなどの停止している間に、頭の中でその動作をくり返してみるのです。いわば予習です。また、前車、後車との距離が一〜ニメートルほどあれば、青信号に変る直前にやや動いてみるのもいいでしょう。なお、坂道発進でエンストした場合は、即座にブレーキを踏み、サイドブレーキをかけます。そしてあわてずにギアをニュートラルに戻し、次にセルモーターを回し、再び発進動作をくり返すようにしてください。運転になれてくれば、坂道発進も案外スムーズにできるようになります。ゆるやかな上り坂での発進ではサイドブレーキをひかずに半クラッチですませるドライバーもたくさんいますが、それではクラッチを痛めてしまいます。極力サイドブレーキを使うようにすべきでしょう。
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