知識共有サイトとは、別名Q&Aサイトと呼ばれているように参加者が自由に質問を投稿して、それを見た人が自主的に回答を投稿するというコミュニティです。利用者が質問する側にも、質問に回答する側にもなれるのが特徴で、参加者みんなの知識が共有されることから知識共有サイトという名称で呼ばれています。知識共有サイトの仕組みはシンプルです。会員登録をして会員になれば、誰でも質問を投稿できるようになります。それに対して、会員が回答を書き込んでくれる、という流れです。ただし、質問の内容がわかりにくかったり、読む人を不快にさせる文章だったりすると、回答してくれる人が現れない可能性もあります。これらのサイトでは、過去に投稿された質問とその回答がデータベース化されて、キーワードで検索できるようになっています。質問する前に過去のログを検索するだけで、聞きたかったことが解決する場合も少なくありません。知識共有サイトの多くは、会員登録も質問をするのも無料です。一方、質問に回答する人にはいくつかのインセンティブがあります。たとえば、質問者がもっとも役にたったと判断した回答にはポイントを付与できるようになっていて、月間ポイントの上位者に何らかの商品が贈られるサイトもあります。しかし、知識共有サイトでは、回答することに対する経済的なメリットはあまりないのが一般的です。にもかかわらず、大手の知識共有サイトでは、質問に何らかの回答が書き込まれる「回答率」は、9割を軽く超えるそうです。基本的には質問する人も回答する人も同じ会員で区別はありませんし、お互いIDやハンドルネームでコミュニケーションしますので、個人情報が相手に伝わることはありません。知識共有サイトには、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」のようにポータルサイトの一つのサービスとして運営されているもの、「OKWave」のように知識共有のための専用サイトとしてスタートしたものなどがあります。一般的に知識共有サイトを利用するには会員登録だけで、会費などは必要ありません。ビジネスモデルとしてはインターネット広告や仲介手数料が収入となります。ブログやSNSI司様に一部有料サービスを導入して収入の多様化を目指しています。知識共有サイトの中で独自の路線で展開しているのが「入力検索サイトはてな」です。はてなは、知識共有サイト以外にもブログやお気に入りサイトのブックマークを共有できるサービスなど、いくっものコミュニティを提供しているサイトです。はてなの最大の特徴は、質問する側か費用を負担する有料制を導入している点です。もっとも、有料といっても、1回あたり100ポイント(100円)前後と、ワンコインで質問できるという価格設定になっています。質問する側も少額でも費用を負担しているということで遠慮なく聞ける、という効果があるようです。ポイントはクレジットカードなどでオンラインで購入することも可能です。支払うポイントの一部は回答者に付与され、回答者はポイントがたまれば、そのポイントを使って質問することができます。
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